July 24, 2007
50代のお洒落
林真理子著の「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳をすぎてからでした(光文社刊1400円) という長いタイトルのエッセイ集には、「中年になるのは大変だ!」とサブタイトルがついています。彼女は歯列矯正や最高のエステ、個人教授のダイエット、一流ブランドの洋服にキモノなどを比較的自由に手に入れることの出来る人。しかも、特別な才能に恵まれた、そしてしっかり努力をして過ごした40代がいまをつくったのだな、ということが垣間見える内容です。
庶民のわたくしとしては、そこまで徹底できなかったし、それより夢中で仕事を追いかけたような40代だったな…など思いつつ、では50代になってのお洒落はどんなでしょう?と考えました。
「女性の品格」という本が売れに売れていますが、わたくしはまだ内容は知りません。
でも、たとえば50代の女性がお洒落をする場合、きっと40代や30代よりもっと、「品格」が大事なのではないかと思います。
似合う洋服、ヘアスタイル、バッグ、靴、お化粧など、団塊世代をターゲットにどんどん開発もされているみたいです。
それらをうまく取り入れて、着こなすのって楽しいですね。
そしてその上に、過剰にならない、周りとの調和を大切に、一人でも背筋を伸ばしてすっきり歩く、一日一日を大事に暮らすなどはいかがでしょう?
かたちは最新流行ではないけれど、よく手入れされた調和のとれた装いをめざしたいもの、と思っています。(50代も後半になってそう思うのはちょっと手遅れぎみかもしれませんが)
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