January 08, 2008

装いと品格

 昨日の日経紙面19面に「私の苦笑い」と言うコーナーで昭和女子大学長の坂東真理子さん(大ベストセラーになった「女性の品格」著者)が、体に合わないドレスや場違いな正装で失敗した経験談が載っています。彼女は若い頃「人間は中身が大事。服装は包み紙で重要ではない」と思っていたと語ります。それから経験を重ね、ときと場所に合った品格ある装いで臨むことの必要性を身をもって学んだそうです。それでもやはり、準備不足から、周囲と全く違和感のある服装で失敗したり、用意した晴れのドレスが体に合わず、結局着用できなかったり、なさっているとか。
 正直いって、ほっとします。だって、「女性の品格」の著者でしょ?完璧に、そして厳めしいのかしら…と敬遠して御本も読んでおりませんでしたから。
 わたくしは、ツィッギィーのミニスカートのころ大学生だったものですから、どうもミニスカートから離れられず、かなり正式な場でもやや短めのスカートで通し、少々顰蹙もの…と反省しております。さらには、年に1〜2回お邪魔する場所だったりすると、うっかり昨年と同じ服装だったりして、やっぱりちょっと失礼だったかな、など。そうならないよう極力、日記などに着用の服装を記入しローテーションを考慮してはおりますが。
 坂東さんはまた、勝負服をもちましょう、とおっしゃっています。彼女の場合は、赤と黒のスーツだとか。しっかりお仕事されていらっしゃる方の勝負服はくっきり鮮やかな色彩のものが目立ちますね。(某国会議員の目の覚めるような青のドラえもんドレスは行過ぎとしても)
 わたくしは、鮮やかな色彩が実は苦手なので、オフホワイトあたりが定番です。装いの品格まではまだまだ、道半ば?どころか入り口に立てたかどうかあやしいところです。
 装いと品格、なかなか難しいものですね。
 


Posted by sandm at 11:28:21 | from category: Main | DISALLOWED (TrackBack) TrackBacks
Comments

vUNgoQtJjGuKs:

That
(July 18, 2011 01:49:58)
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