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亡母の3回忌がわりに…

　連日さわやかな五月晴れが続きます。先週水曜日（5月22日）は平成23年12月27日に亡くなった母ひさのの92回目の誕生日。山形の妹の発案で鎌倉にある別頑寺の亡母に面立ちの似た観音様へのお参りを3回忌替わりと見立てて出かけました。山形の妹、横浜の妹とその夫、わたくしの4人です。まずは、12時過ぎに横須賀線で鎌倉駅に向かい、修学旅行生でごった返す小町通り散策。わたくしは20代半ばごろ鎌倉在住でしたから、懐かしさ一入。お土産を買って、ランチして鶴岡八幡宮参拝。次男嫁が11月出産予定なので安産お守りを購入。いざ別頑寺へ。藤の花が有名な小寺ですが、花はすっかり終わり。鎌倉の第18番札所だそうです。意外と多くの参拝客がいます。しかし肝心の観音様は、近くまでよって拝観かなわず。写真を見て、なるほどやや似ているね、と確認しました。
　山形の妹は、2年越しの拝観にすっかり喜びいっぱい。
いくつになっても母恋いの心情は衰えないものだな、と感じました。湘南道路をドライブし、夕食は3回忌替わりの和食会席。久しぶりで姉妹がそろい和やかな一夕となりました。横浜の妹一家には何かと事前準備、当日の車など本当にお世話になりました。感謝しています。
　戻って仙台の涼しさにほっとするくらい、鎌倉、横浜は気温が高かったです。あるいは、鎌倉にすんでいた20代の体感がすっかり消え、しっかり東北の気温になじんだということですね。ホームタウンとは、気候風土に立脚した感じ方なのだな、とも再確認しました。
　とにかく、区切りのお参りができて良かったことです。また、湘南の海もしばらくぶりに見ましたしね…。ただ、各寺の花がちょうど端境期で、藤、紫陽花など時期ではなかったのがちょっぴり残念。元気に3姉妹そろったのを亡母はよろこんでくれたかな？
　

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