July 12, 2007

第21回参議院議員選挙公示によせて

 年金データ、大臣の不透明な事務所費問題などの政治とカネ問題、さらには消費税引き上げ、「原爆しょうがない発言」、憲法…争点が沢山あるなかで、個人個人の候補者の主張がどう具体的に伝えられ、わたくしたち有権者がそれをどう判断するのか。難しいけれど、しっかり考えて、投票しましょうね!
 投票率が下がったら組織票をもつ党が有利、浮動票や無党派層は、天気次第、などと分析される状態から脱却してゆきたいものだとは思いませんか?
 与党野党、無所属と思想信条はそれぞれでOKですから、しっかり自己責任で選択し、投票しましょう。
 そのためには、インターネット投票などを本格的に導入してほしいです。若い世代のコミュニケーションツールがネットに集約されている現実を考えると、個人認証システムをキチンと構築し、大量発生している20歳代の棄権へのアプローチが大事ですよね。いつまでも紙ベースで、文字を判読して…でもないと思うのです。まあ、そんなことはすでに、十分検討済みとは思いますが。
 格差社会といわれる現代で、投票しない(意志を表明しない)若者たちのワーキング・プア層がジワジワと増えています。とっても気になるところです…