November 06, 2007

コンパクト・シティと思いやり商店街

 「縮んで増やす」街づくりが話題です。地方都市の街づくりで、従来型の郊外への工場誘致ではなく、中心部へのコールセンター誘致で人通りが快復したという四国・愛媛の松山市。03年6月からコールセンター7つ、営業やデータ入力の集中事務拠点2つあわせて9つの誘致に成功し、オフィス街が賑わっているとか。ビジネスや行政などの拠点を集中させ、無秩序な市域拡大が防げるといいます。同じく四国・高松市では、中心部にある丸亀町商店街を核として集約的な街づくりが進んでいるそう。商店街を7地区に分けて再開発が進み。昨年12月には第1弾として、グッチなども入った商業棟「A街区」が開業した。各地区では住居も建設し、約1300人が住む街づくりを目指すとか。
 「計画的に都市をたたむ発想も必要になる」とは国土交通省の担当者が自治体職員との会合で呼びかけたり(今年10月中旬)、過疎地での集落ごと集団移転への補助金交付(2006年、岩手県)など、コンパクト、あるいはシュリンキングシティ(縮小する都し)などの発想が現出し始めています。(平成19年11月2日付け日経新聞1面より抜粋
 わたくしは、3年前、仙台市内の成熟団地といわれる場所にある商工会の方々と、「小粋なまち」「思いやり商工会」構想を話し合いました。人に思いやり、町に思いやり、環境に思いやりの3本柱で、様々な取り組みを…と考えました。エコバッグコンテストや「思いやり接客金メダル」の店など。また、「小粋」とは、成熟した大人が似合う町を指し「小粋」な品揃え、「小粋」なショウウインドの演出など。ちょうど神楽坂のような。
 コンパクトシティにはきっと、この「思いやり商店街」が似合うはず…。ご一緒させていただいた商工会では、「思いやり商店街」とまでは構築できませんでしたが、その後も様々活動されているご様子。このような取り組み、もっとお手伝いできたらうれしいな、と考えております。今はもうすっかり閑古鳥のなく小さな商店街など、一緒に、賑わいを取り戻すための取り組み、やってみたいですね!
 おまけ(今夜の夕ご飯メニュー)
?海鮮丼
 お刺身をそのまま並べても、主役になるほどたっぷりは無いときに海鮮丼を作ります。鮪、蟹、ホタテ貝柱を各少々。パリパリの焼き海苔、白胡麻、大葉がアクセントです。
 蟹は蟹酢をまぶし、鮪はづけに。(醤油、蜂蜜、山葵でづけダレが美味しくできました)ごはんは熱々を用い、丼によそったら、白胡麻、もみ海苔、大葉を載せ、づけ鮪と蟹、ホタテを並べ、て出来上がり。(蛸や烏賊、平目、鱸などお刺身なら何でも美味しいですね!)
?ホイコーロー風キャベツ炒め
 人参、キャベツと豚肉少々を胡麻油で炒め、大蒜、テンメンジャン、豆板醤、仙台味噌、蜂蜜、無糖ピーナッツペーストで味付け。キャベツはどっさりがいいです。
?蜆の味噌汁
?林檎と加賀棒茶