November 23, 2007

神保町の古書街

 水曜日の夕方、神保町の古書街をブラブラ散策しました。まずは、地下鉄神保町駅をでてすぐの甘味処で、お汁粉とお茶で小腹を満たし、中国関係の書籍専門の山本書店から探索開始です。(ボスは現代中国文化研究所所属でもありますので)資料の山を端からずうっと探して、欲しい本を見つけると、妙に達成感がありますね。ここでは、1969年に第22刷となっている岩波新書、吉川幸次郎著の「漢の武帝」を購入。読みやすく、版を重ねる理由がわかります。さらに、1軒づつ古書店を歩き、店先の100円均一コーナーをのぞき、ショウウィンドーの初版本を眺め、美術全集や郷土史の専門店を覗き…午後6時から7時ごろには古書店のシャッター、降りるのですね。ちょっと寒いこんな季節は結構、古書街散歩が楽しいです。暑いころだと、本は重いし、ホコリと汗とで疲れますもの。3時間ほど探索し、この日の散策は終了です。映画のシナリオや演劇関係の専門店で見つけた「オードリー・ヘップバーン」上下刊1998年集英社発行が収穫です。綺麗なままで2冊セット、お値段半額というもの。
 神田神保町は、古書店が専門別に扱っている場合が多く、とても探しやすいですね。(早稲田のだと、やや雑多な分野を取り扱っているらしく、それはそれでまた別の楽しさがあります)
 あー楽しかった。また、機会をみて出掛けたいです。
 そして、あくる日(木曜日)は、新宿御苑で名残の薔薇を見て、ポプラの黄色い並木を歩き、新幹線にて郡山付近まで戻ったら!大雪!ですものね。ビックリです。だって、東京は雲1つ無い晩秋の青空でしたから。やっぱり、東北は寒いな、と思いながらショールを被って雪よけとしながら帰宅でした。
 今日からの3連休、楽しくお過ごしくださいね!